公立大学法人運営費交付金算定メモ26(愛知県公立大学法人)
平成19年度~平成24年度 予算
〔人件費の見積り〕
中期目標期間中総額 31,719 百万円を支出する。(退職手当を除く。)
注1) 人件費の見積りについては、平成19年度の人件費見積額を踏まえ試算しており、定期昇給、特別昇給及びベースアップは含まない。
注2) 退職手当については、愛知県公立大学法人退職手当規定に基づいて支給することとするが、運営費交付金として措置される額については、各事業年度の予算 編成過程において算定される。
〔運営費交付金の算定方法〕
○標準運営費交付金
平成19年度:平成18年度における県の一般財源額
平成20年度以降:前年度標準運営費交付金-前年度効率化係数対象経費×1%
※ 効率化係数△1%
※ 効率化係数対象経費=前年度総事業費-大学設置基準に基づく教員人件費
※ 平成20年度以降は、魅力あふれる大学づくり経費及び自己収入の増収分は効率化係数の対象外とする。
○特定運営費交付金 = 臨時的経費(毎年度精査)
注) 運営費交付金は、上記の算定方法に基づき一定の仮定の下に試算したものであり、各事業年度の運営費交付金については、予算編成過程において決定される。
平成25年度~平成30年度 予算
〔人件費の見積り〕
中期目標期間中総額 30,563 百万円を支出する。(退職手当を除く。)
注1) 人件費の見積もりについては、平成25年度の人件費見積額を踏まえ試算しており、定期昇給、特別昇給及びベースアップは含まない。
注2) 退職手当については、愛知県公立大学法人退職手当規定に基づいて支給することとするが、運営費交付金として措置される額については、各事業年度の予算編成過程において算定される。
【運営費交付金の算定方法】
○標準運営費交付金
平成25年度:平成24年度算出基礎額-(平成24年度算出基礎額-大学設置基準に基づく教員人件費及び教育研究経費)×1%-法人自己収入
※ 平成24年度算出基礎額=平成24年度法人予算額-授業料等減免相当額-収入支出連動経費
平成26年度以降: 前年度標準運営費交付金-前年度効率化係数対象経費×1% ※ 効率化係数△1%(国立大学法人と同率)
※ 効率化係数対象経費=前年度総事業費-大学設置基準に基づく教員人件費及び教育研究経費
○特定運営費交付金 = 臨時的経費(毎年度精査)
注) 運営費交付金は、上記の算定方法に基づき一定の仮定の下に試算したものであり、各事業年度の運営費交付金については、予算編成過程において決定される。
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意外と不思議な式かもしれません。第1期は、前年度実績の教員人件費以外の1%を差し引くと。ま、でも人件費以外を頑張って1%減らせってことなんだな。第2期は、教員人件費以外にも教育研究経費が削減対象になっていると。きつくなった例だな。