Yoshiei Watanabeのつぶやき

研究の進捗、ちょっとした発見などをつづります。岩手県立大学に勤務してますので、公立大学や岩手県内の教育の状況を分析しています。その他福島(18年居住)・宮城(11年居住)にも少なからぬ縁がありますので、比較分析をしていきます。

Case Study of Utah Higher Educationメモ(Higher Education Overview部分)

高等教育の概要(※2004頃)

・10の公的機関があり、州理事会によって運営

・Brigham Young Universityを含む、3つの私立機関あり

・州理事会は1969年に議会で設立され、「管理、経営、助言を与える」

・理事会は15人の知事任命者、1人学生、2人の事務局(State Office of Education)メンバー(投票権なし)の計18人 #今は増えている模様

・15人の知事任命理事は6年任期(任期はずらされている)で、8人を超える理事が同一政党から選ばれることはない

・理事会は、「政策・手順・役員任命・マスタープラン・予算財政・立法提言を立て、統治(政府)関係を開発し、行政ユニットとして行動し、高等今日いう区のプログラム承認を行う」

・理事会は、全ての機関の授業料を設定する

・理事会は、Office of the Commisioner of HEに置かれる

・公的機関は以下の10機関

研究機関2(University of Utah、Utah State university)

総合大学2(Weber State University, Southern Utah University)

州大学2(State College:コミュニティカレッジと同等のミッションだが、学士課程のupper部分も担当)(Utah Valley State College,Dixie State College)

2年制コミュニティカレッジ3(Salt Lake CC,v College of Eastern Utah, Snow College)

応用技術大学1(Utah Collge of Applied Technology)

・公立高等教育への在学者は1982-83の67000人から、03-04の149000人に倍増した(UCATは除く)。州人口が30%増えた1990-00の時期に、46%増えたことになる。しかしここのところは先細り。

・次の10年で、35000人(Utah大学の学生より多い)増やそうとしている。