Yoshiei Watanabeのつぶやき

研究の進捗、ちょっとした発見などをつづります。岩手県立大学に勤務してますので、公立大学や岩手県内の教育の状況を分析しています。その他福島(18年居住)・宮城(11年居住)にも少なからぬ縁がありますので、比較分析をしていきます。

年別ヒット曲の傾向③

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 今日は動詞です。

 1970年代は「泣く」「別れる」という悲しい感じが多かったですね。1980年代になると、「別れる」という直接的な表現は激減し、「泣く」が圧倒的に多くなります。加えて、「消える」といった違う消極的な表現が増えるとともに、「抱く」という表現が多くなったようです。これが悲しみを抱くのか、喜びを抱くのか、あなたを抱くとかなのか、その辺も調べてみたいですな。

 1990年代は「知る」とか「生きる」といった前向き?な表現が多くなるのは面白いです。一方「忘れる」「消える」という表現もまだ多いです。「言う」という表現も多いです。反対に「別れる」は圧倒的に少なくなります。

 2000年代は「生きる」が増え続けます。世の中を反映しているのでしょうか。「言う」が2位となって、これが何を言うことなのかも知りたいですな。「知る」は減ってしまいます。以前から増え続けて4位に躍り出るのが「感じる」。ふむ。直接的に言ったり、聞いたりするのではなく感じると。私もそういう大人になりたいですorz