Yoshiei Watanabeのつぶやき

研究の進捗、ちょっとした発見などをつづります。岩手県立大学に勤務してますので、公立大学や岩手県内の教育の状況を分析しています。その他福島(18年居住)・宮城(11年居住)にも少なからぬ縁がありますので、比較分析をしていきます。

公立大学法人運営費交付金算定メモ3(岩手県立大学)

岩手県立大学(2005-2011)

運営費交付金算定ルール
 運営費交付金の算定について、平成17年度は、平成16年度予算額を基準とした積上げ方式によるものとし、実績等を勘案して中期目標期間中の早い時期に算定ルールを定めます。
(注)中期目標期間中の予算は、平成18年度以降は平成17年度の予算の見積り額を基準として一定の想定の下に試算したものであり、各事業年度の運営費交付金については、予算編成過程において再計算されるものです。
(注)人件費については、教育研究費及び一般管理費に含まれます。
(注)共通的経費については、面積割及び人員割等の合理的な方法により按分配分しています。

 

岩手県立大学(2005-2011)

運営費交付金算定ルール

 平成23年度については、第1期中期計画期間における経営実績や剰余金の留保状況等を踏まえ、大学運営に係る所要額を算定し、必要となる運営費交付金の額を算定している。

 平成24年度以降については、大学運営に係る所要額のうち、教育費及び研究費について平成23年度と同額とし、人件費及び一般管理費については一定の経費節減を図ることとして算定している。

(注1) 中期目標期間中の予算は、平成24年度以降は平成23年度の予算の見積り額を基準として一定の想定の下に試算したものであり、各事業年度の運営費交付金については、予算編成過程において再計算されるものである。

(注2) 人件費については、教育研究費及び一般管理費に含まれている。

(注3) 共通的経費については、面積割及び人員割等の合理的な方法により按分配分している。

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 第1期は、とりあえず初年度は前年度踏襲だとして、まだ算定ルールは決まってなかったんですな。第2期は、第1期の経営実績・剰余金を踏まえというのが?第1期頑張ってたら、第2期は削られるということかな?2年度目以降は、教育研究費は初年度と同額ですが、大阪府立と違って人件費にも一定の経費縮減を図ると。ふむぅ。